暮らしの記録

3年続けたバレットジャーナルを辞めた理由

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こんにちは、ネコヤナギ🐱です。

私は3年ほど続けたバレットジャーナルを辞めて市販の手帳に戻しました。

なりたい自分になれるように。
叶えたいことを叶えられるように。

そんないくつものゴールに向かってまっすぐ進めるように始めたバレットジャーナルですが、3年続けて継続が難しくなっため、市販の手帳に切り替えることにしたので、その経緯を今回はお話ししたいと思います。

私がバレットジャーナルを始めたきっかけ

バレットジャーナルとは、

デザイナーのライダー・キャロルが開発した個人の整理方法です。このシステムは、スケジューリング、リマインダー、To Do リスト、ブレインストーミング、およびその他の組織タスクを 1 つのノートブックにまとめます。

 ウィキペディア

バレットジャーナルを知ったのはインスタでした。今でもyoutubeやインスタで自分の手帳の中身を公開している方々がたくさんいて、作品のように作り込まれた手帳は見ているだけで楽しいです。

私はmukuriさんの自己肯定感高めながら、本当にやりたいことや願いを見つけることができる手帳術を見つけて、「私に必要なのはこれだ!」と思い自分でリフィルを作る手帳を始めました。

バレットジャーナルに求めていたこと

  • なりたい自分になれるようゴールへまっすぐ進めるように行動を管理できるようにしたい
  • ゴールにまっすぐ進めるようになることで、自己肯定感を高めたい

バレットジャーナルを始める前も、目標を立ててそれなりに頑張っていたりもしていましたが、頑張った自分がどれだけ積み上げられたのかが実感が持てなくて、ネットで見かける凄い人たちと自分を比べてこれっぽっちも成長できていないように思う自分にいつもシュンとしていました。

もっと計画の立て方が、毎日、毎週、毎月の振り返りをしっかりできれば積み上げたものを振り返ることができて、自信が持てるようになるんじゃないかって、そうバレットジャーナルに希望を持っていました。

バレットジャーナルを始めて良かったなと思うこと

自分で考えたレイアウトで手帳管理をするから、自分のアイディアひとつで使いやすさが変わるのがとても良かったと思いました。

自分にとって何が優先度高いのか、自分のことを知る良いきっかけになったと思います。

自己肯定感が低めの私には、自分の日々の積み重ねを可視化して自信を持つことが必要でした。手帳を使って自分のことを見つめ直していくと、無意識に我慢していたのものや興味があるものに気付いたりと新しい発見がありました。

バレットジャーナルのリフィルで参考にした人

きっかけになったmukuriさんと、バレットジャーナルのリフィルをアップデートしたいと思っていた時に出会ったのがmoneさんの手帳でした。

moneさんもyoutubeで動画をアップしていますし、リフィルを販売もしています。ぜひ覗いてみてください。

お二人とも本も出版されています。

肯定感を高めるための手帳はmukuriさんを参考にし、レイアウトやその他のページはmoneさんを真似るスタイルが私には合っていたようで、そこから2年が経ちます。

3年続けたバレットジャーナルを辞めた理由

新しい月のリフィルを作るのが億劫になった

monthlyページを作るのが一番億劫になります。本当に。

手帳のリフィル作りが楽しいと思っていたのに、あっという間にひと月が終わり、「あぁ、来月のリフィル作らなきゃ」と億劫に感じるようになりました。最後の土日に作り忘れ、平日に月が変わると「あー、リフィル作り忘れた」いうケースもありました。

毎日計測していた熱ももう計測するのやめたいし、仕事の内容的にタスクがたくさんあるわけでもないし、家事も子供がいるわけではないのでルーティーンだし。だから、市販の手帳で好みのレイアウトになっているものを探せば事足りるのではないかと思うようになりました。

ただ、市販の手帳だと好みのレイアウトになっているものが見つからず、終盤は仕方なく作っているような感じでした。

シンプルライフの障害になる

結婚してから実家を出ると、私の荷物がかなり多いせいで部屋が狭くなってしまう事実に直面し、物を意識的に減らすようになりました。結婚して8年になる現在、私の荷物はかなり減って東京の1LDKの部屋に収まる量になりました。

物を減らすと掃除も楽になるし、何より気分が良い!!

物を減らす楽しさを覚え始めた頃から、手帳の存在は私にとって厄介な物に変化して行きました。あまり写真とか日記とかを見返さない私が過去の手帳を保管し続けることには抵抗があるのです。

しかし、日々の記録がびっしり詰まった手帳は捨てづらい。かといってスキャンしてデータで保存するのも手間がかかるし、量がある・・・・。

最初からデジタルのバレットジャーナルにすれば良いのかもしれませんが、iPadを持っているわけではないので書いたり、使いたい時にさっと使えないストレスを考えるとあまり気乗りがしません。

バレットジャナールから市販の手帳に切り替えた

自分の用途に合わせてリフィルを作れるのは良いけど、面倒臭い。
シンプルライフを送りたいから、捨てられなくなるような作品っぽさのある手帳は作りたくない。

バレットジャーナルを続けるにはマイナスな感情が大きくなりすぎたので、「自己肯定感を高めたい」という理由から始めたバレットジャーナルは辞めることにしました。

「たくさん探せば、市販の手帳でも自分好みのレイアウトの手帳があるはずだ!」と久しぶりにAmazonでスケジュール帳を色々みました。

次の手帳に求めるのは、行動を管理するための書き込みがしやすいレイアウトのものです。かわいい表紙などに惹かれつつも、ちゃんと自分好みのレイアウトになっている手帳を無事見つけることができました。

PDCAサイクルに特化した手帳

私が今回選んだ手帳は『NOLTY ビジネスベーシックダイアリー』です。

  • 年間計画表
  • 1年の振り返りページ
  • 「PDCA実践!手帳活用」冊子
  • 月間ページに目標と月毎の振り返りを書き込めるレイアウト
  • 週間ページがPDCAが回る専用のレイアウト

「PDCA実践!手帳活用術」が付いているので、目標設定や手帳の書き方につまづいたときに助かります。

行動管理をするためのPDCAを書き込めるレイアウトになっているところが気に入りました。この手帳は、年間計画表はもちろん、見開き1ページのウィークリーでD(Do) C(Check) A(Action)を書き込むところがあるので、毎年この手帳でも良いなと思っています。

手帳は2冊+デジタルで落ち着きました

年始の休みを利用して、年間計画表を書き込んで週間ページの書き込みもしてみたところ、足りないなと感じたのは下記のリフィルでした。

  • 今年中にやりたいことリスト(with list)
  • 人生を通してやりたいこと、なりたい自分(My Gole)
  • ガンチャート(3ヶ月毎の計画表)
  • 一年を振り返る

そのため、上記の内容は今までバレットジャーナルで使用していた手帳に継続してページを残しておき、ガンチャートに関してはスプレッドシートで作成して更新をしていくことにしました。

嬉しかったことや頑張ったことなどは、デジタルで作って行こうと思っています。今年から作るので今年の終わりに「こんな感じで一年の思い出まとめています」って公開したいなと思っています。

あと、月間ページの「今月の目標」のスペースは流石に小さかったので付箋に書き込んで貼っています。

終わりに

バレットジャーナルが面倒くさくなるなんて私くらいなのかなって思ったりもしましたが、案外バレットジャーナルをやってみたけどやめたという人は結構いるのかな?という印象です。

私も3年やっていたバレットジャーナルをやめましたが、おかげさまで上手に自分と向き合うことができるようになったと思っているので、やって良かったなって思うし、私の今の手帳にもバレットジャーナルの名残があるし、基礎的な部分になったんだと思います。

バレットジャーナルが気になってこのブログにたどり着いたのであれば、1年はやってみることをお勧めしたいですね。

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