おでかけの記録

開運招福・商売繁盛【浅草・酉の市】で熊手を買いました

おでかけの記録

東京の水天宮に住んでいるので今年は浅草の酉の市に行ってきました。

去年から夫が運気をあげることを意識していて、縁起物などを購入していこともあり、今年も商売繁盛の祈願のために熊手を始めて購入したときのことをご紹介いたします。

酉の市と熊手の意味や由来について

西の市は、商売繁盛を願い毎年11月の酉の日に行われるお祭りです。そのため年によっては2日間、3日間と変わります。

酉の日というのは、十二支を暦に当てはめた時に酉に当たる日のことをいいます。

そして、「11月に酉の日が3つある年は火事が多い」という迷信があり、その年の熊手を購入するときは火の用心のシールを2枚重ねで貼ってくれます。

酉の市が開かれるのは各地の大鳥大社を総本社とする大鳥信仰の神社です。

酉の市では、縁起物の「熊手」が売られています。熊手には「幸運をたくさんかきこむ」という意味があります。

1万円以上の熊手を購入するとお店の方が手締めをしてくれるので、酉の市に行くとあちこちで異性のいい手締めが聞こえてきました。

令和4年の浅草酉の市

本年は三の酉らしく、3日間開催されます。11/4、11/16、11/28です。

11/16の水曜日に訪問しましたが、平日でも人がとても多かったです。

飲食店などをやっているんだろうなという恰好のかたから、不動産などの会社の人が来ているところもありました。

熊手を購入する際の注意点

やってはいけないのは、翌年買い替える際にサイズを小さくすることだそうです。

熊手は御守りのように一年間で買い替えるので、毎年購入することを見越したサイズにする必要があります。

初めて購入する際は小さい物を購入し、翌年は少し大きくするか、同じ大きさの物を買のが習わしとお店の人が教えてくれました。

小さくするのは縁起が悪いというのはなんとなく理解ができるので、できるだけ小さいもので探しました。

2022年初めて購入する熊手選び

結構お店が多くて3巡くらいしてどんな熊手があるのか、価格帯はどのくらいなのかなどをチェックしました。

▼見かけた飾り付けのデザイン

  • 七福神の飾り
  • おかめ
  • たくさんの猫や犬がのっている
  • 小判や俵がメイン
  • 龍やフクロウ
  • 神輿がメイン
  • 恵比寿様と大黒様がメイン

▼土台の種類

  • 置物タイプ(お賽銭、桝、船)
  • 壁掛けタイプ(竹の棒)

結構お店でデザインが違ったので、どんあ熊手が良いのか意見を出し合い、私たちはざっくりとしたイメージを固めることにしました。

苦労したのは、パッと見て値段がわからないことです。あまり人に声をかけるのが苦手なんですが、いつまでも購入できないのでちょっと気になった熊手は必ず値段を聞きました。ただ、人気の熊手屋さんは人だかりができて、なかなか熊手を見ることができなかったので、商品をみるまでが一苦労でした。

初めてということもあり、予算は1万円以下でした。一番最初に購入しようとした熊手は8,000円で、第二候補は、3,000だったので余裕で予算内に収められそうでした。

ただ、夫が強く惹かれて購入に至った熊手は、結構な予算オーバーでした笑

熊手(20,000円)

金色のしゃちほこに、金色の獅子舞が選んだポイントです。
(苗字)家と会社名の旗、稲穂、ウサギの3つは購入後にお店の方が装飾してくれました。旗は購入後に名前を伝えて書いてもらうのが一般的の様です。

令和4年は、酉の日が3つある年は火事が多いという迷信があるので、お店のかたが火の用心のシールを2枚重ねで貼ってくれました。

最初に買おうとしたのは、この獅子舞が金色の神輿でひと回り小さくて8,000円でした。

買った熊手の飾り方

調べたところ北以外を向いていれば良いそうなので、うちは仕事をしている夫の視界に入るようにしています。

DRAW A LINEのテーブルにおいています

サイズも丁度良くこれで来年の酉の市までずっと飾っていられます。

古い熊手の処分について

熊手もお守りと同じように返納する場所があります。浅草の酉の市では上記の写真を撮影しているこの門のところに返納用の木箱があり沢山の人が熊手を返納していました。

ちなみに、ずっと同じ熊手を飾っていてはいけないの?と気になったので調べたところ、縁起物飾りなので「熊手の有効期限は1年」という教義や明確なルールはないようです。そのため、買い替えたくなければ買い替えなくても良いし、予定が合わなくて返納できなくても問題ないようです。

終わりに

気に入ったデザインが2万円だったということで今回2万円の熊手を購入しましたが、これから毎年2万円の熊手を買い替えるということには、若干精神的ハードルを感じているので、毎年しっかり買い替えるかは未定です。

毎年買い替えるのが難しいだろうというのを見越して、埃が被らないよう手入れをして大事にしていこうと夫婦で話し合いました。

結構値の張る買い物ではありましたが、部屋で飾って夫がとても満足しているので買いに行って良かったと思います。

商売繁盛!夫よ、来年気前よく熊手を買い替えられるように一緒に仕事を頑張ろう!

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