おでかけの記録

【厄祓い・末広神社】厄年が本当に辛かったから、後厄は厄祓いに行ってきた話

おでかけの記録

こんにちは、去年が後厄だったと終わってから気づいた「夫婦ふたりぼっち」の管理人・妻です。

夫が、厄年早見表で確認すると2023年は夫が「後厄」でした。

本厄だったと後から気づいて去年を振り返ると、確かに厄年だったなと思えるほど苦い思い出が多いこと。ネットで調べると、後厄の方が強いという話があったので、人生初の厄祓いを受けてきたのでその話をしたいと思います。

厄祓いを受けるのは元旦から節分までの間

調べたところ、厄祓いは元旦から節分までに行うのが慣わしだそうです。そのため、元旦に行う人が多いらしく、確かに毎年初詣に行っていた頃は、お祓いを受けているのをよく見かけました。

今回、夫が後厄だと気づいたのが1月の中旬だったので、なるべく早く行おうと、日本橋七福神巡りでお参りした神社のなかで厄祓いを行える神社を探しました。

一番強そうな小網神社(銭洗弁財天)は、もう予約がいっぱいで申し込むことができませんでした。

末広神社で後厄の厄祓いをお願いしました

ホームページには、厄祓いの他に「商売繁盛」などの祈祷も受け付けていると書いてあったので、すぐに電話をし最短の日付で予約することができました。

商売繁盛の祈祷も併せて行っていただけることになったので、夫と一緒に私も参加することにしたので、料金は1人5000円です。

厄払いの初穂料は基本的に5,000円から10,000円とネットでも書いてあったので、相場通りの金額ではありましたが「お気持ち」とのことらしく、自分で決める感じでした。

「5,000円でお守りを、10,000円でお札をいただける」とも電話口でおっしゃっていたので、夫婦併せて10,000万円で一枚のお札をいただくことにしました。

初めての厄祓いへ「末広神社」に行ってきました

約束の時間に訪問すると、早速御堂へ案内していただき30分ほど祈祷していただきました。

言われたタイミングでお辞儀をし、教えてもらいながら榊を奉納・祈願をし、あっという間に終わりました。

末広神社にはアカシアの木で掘られた毘沙門天が祀られていて、そちらも神主さんから説明を受けました。悪い気を預かっていただき、良い気を持って帰ってください、とのことで拝んだり、触らせてもらったりしました。

そんなことをして良いのか、ととても貴重な体験をしました。

厄祓いと祈祷が終わったとは、神主さんから末広神社と人形町の歴史に軽く触れ、後厄である夫の今年の運勢についてお話がありました。

祈祷が終わった後の神主さんとのお話が面白かった

祈祷が終わったら、お礼を行って、お札もらって、さようなら。って感じかと思っていたら、神主さんが末広神社の成り立ちと人形町の歴史について簡単にお話をしてくださいました。

もともとここは何もなく草原だった・・・
江戸時代に徳川家康が整地をして・・・
お寺と神社を分けましょうというときに神社を選んだから、ここは末廣「神社」となった・・・

短くわかりやすいその歴史の話は、この街に住んでいることもありとても興味深いものでした。

上品だけど下町感漂う人形町の雰囲気が好きで住み続けているので、歴史が苦手な私でも、江戸時代から現在に至るまでの移り変わりについて聞くのは面白かったです。

この人形町には、江戸時代から創業した和菓子屋さんや各種打刃物の製造販売を専業とした刃物店さんがあり日常の中でも長い歴史に触れる機会が多い町なので、学生の頃は歴史に興味が持てませんでしたが、少しづつ江戸時代のことを詳しく知りたいと思いました。

神主さんの運勢占いが当たっているかも

私たちは、一昨年くらい前からかなり当たると人気な占い師さんを見つけて、時々占ってもらうようにしているのですが、最近夫の2023年の運勢をカードで占ってもらっていて、要点だけまとめると「運気が上がり始め、今年は忙しくなる」という内容でした。

毎年、「今年が一番忙しいね」なんて言いながら忙しく過ごしていて、2023年は忙しくなるような心当たりがなく、珍しく外れたかもねーなんて言っていました。

ところが、神主さんも「今年は忙しくなる」と言うのです。違う占いで、同じ結果が出たとなると「本当に今年忙しくなるかも」と思いました。

あと、「今年は健康に気をつけた方が良い」ともいわれました。

小網神社で4種類のお守りがランダムでついてくるおみくじを引いた際に、夫のおみくじは「健康」のお守りでした。あれれ、これは・・・・健康に気をつけないさい、というメッセージだったのでは?

毎日夫の健康には気を遣っていますが、今年はより気を遣ってあげなくてはいけないな、と思いました。

末廣神社のお札をいただきました

東京都日本橋七福神の末広神社
人形町 末廣神社のお札

金額によってお守りかお札かが変わるので、私たちはお札がいただける金額の初穂料を納めました。

「お札は、太陽の光が一番最初に入ってくる部屋で南東を向くように飾るのが一番良い」と教えていただきました。「南東が難しかったら、東か南に向けると良い」とのことだったので、東に向くように飾りました。

終わりに

今回お祓いをしたことで少しでも夫が今年安心して過ごせると良いな、と思います。

嫌なことが起こっても、「厄年だから・・・」ってブルーになるより、「厄祓いしたからこの程度で済んだんだ」って思えたら少しは気持ちが明るくなると思うので、私はお勧めしたいです。

私も本厄や後厄の年を振り返ると結構辛い思いをした年だったので、本当に厄年ってあるのかもしれないと思います。私も、もし厄年が終わる前だったら、厄祓い受けたかったです笑

今後は近くを通るたびに、末広神社にお参りしたいなと思います。

コメント

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.
タイトルとURLをコピーしました