行列ができるお店「日本橋うさぎや」

「うさぎや 中央通り店」はよく行列ができています。
日本橋高島屋とその新館やコレド日本橋など商業ビルが多いせいかかなり人通りが多いのと、目立つ場所にお店があるので「ここにうさぎやがある」と覚えやすいのも理由だと思います。
そのせいか、すぐ近くにある本店があると知らない人が多く、本店は待つことなく購入できることが多いです。平日に日本橋のうさぎやに行くのであれば本店の場所をチェックすることをおすすめします。
「うさぎや 日本橋本店」もすぐ近くにあります

こちらが本店です。中央通り店のすぐ近くにありますが、人通りがほとんどありません。
本店は土日祝が定休日なので平日しか購入できませんが、中央通り店より待たずに購入することができます。

写真の左側指が写っていますね。恥ずかしい笑
上野のうさぎやとの関係は?

よく質問されることが多かったのでしょう。年季の入ったこちらの説明書き。上野うさぎやの初代の御子息のお店であることが書かれていました。
このことを知らなかった時は、上野のうさぎやから焼き上がったどら焼きが届いて販売しているのかな?なんて思っていました。
ちなみに、お店の方にどこで焼いているのか質問したところ東陽町にある工房?で焼いて朝車で届くのだとおっしゃっていました。
「うさぎや 日本橋本店」のどら焼き(230円)
今回はたまたま入手困難な近所の清寿軒のどら焼きが手に入ったので、清寿軒のどら焼きと食べ比べしながら「うさぎや 日本橋本店」のどら焼きを頂きます。
「うさぎや 日本橋本店」のどら焼きのサイズは”やや大きめ”

清寿軒の大判どら焼きと大差ないサイズです。ということは、割と大きいサイズですね。小ぶりのたねやのどら焼きと比べると圧倒的に大きいです。

真横から見比べるとかなり違いがわかりやすいですね!
清寿軒のどら焼きは餡を「こんなに?」と思うほど挟んでくれるどら焼きに対し、結構平らな見た目のうさぎや日本橋本店。
「うさぎや 日本橋本店」のどら焼きの餡はツヤが凄い

餡はちょっと水っぽく、ツヤツヤとしています。

左が清寿軒のどら焼きです。ツヤ感が全然違うのがわかります。
食べる前からだいぶ違いがありますね。あまり、食べ比べることが無かったので違いを見つけるのが楽しかったです。
清寿軒のどら焼きの皮は少し手にべたっと付くのに対し、うさぎや 日本橋本店のどら焼きは手に付く感じが少なくサラサラな感じでした。
「うさぎや 日本橋本店」のどら焼きの味”上品”という言葉が相応しい
清寿軒のどら焼きが一番好きだった私たち夫婦でしたが、今回「うさぎや 日本橋本店」のどら焼きと食べ比べた結果、「うさぎや 日本橋本店」が一番美味しいと意見が一致しました。
甘味が控えめでちょうど良いと思っていた清寿軒のどら焼きより、さらに甘味が控えめな餡。粒々食感は弱いものの小豆本来の味が楽しめました。
皮の表面が少しよく焼きな感じで食感がしっかりめ、でもふわふわ。
皮と餡の量と味のバランスが絶妙です。

終わりに
本当に「上品」という言葉がピッタリのどら焼きでした。
うさぎや 上野広小路店のどら焼きは数回食べたことがありますが、改めて食べてみたいなと思います。日本橋本店のどら焼きと食べ比べできると面白いかもしれませんね。
人形町にある清寿軒は下町感のあるどら焼きで、日本橋にあるうさぎやは上品などら焼きという印象です。
夫婦間では、「そのお店のある街の雰囲気とどら焼きは一致しているのではないか」という説が浮上しました。浅草の亀十もこの説に当てはまると思っています笑
近所の清寿軒は本当に入手困難なのに対し、うさぎや 日本橋本店のどら焼きは購入しやすいので嬉しい限りです。
今後散歩がてら日本橋の方まで足を伸ばそうと思います。
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