夜中にずっと泣いてくずるのどうにかならないかな、と悩んでいませんか?
もしくは、子供の夜泣きに疲れてイライラすると、困っていませんか?
- 夜泣きはいつから始まるのか
- そもそも夜泣きとは何か
まずは、上記の様な基本的なことを知る必要があります。
どうして夜泣きをするのかという原因がわかれば、どうすれば夜泣きが解消できるのか分かるようになります。
今回は、夜泣きの基本から解消法までご紹介します。
夜泣きとは?理由なく夜泣くこと
書籍やネットでは、理由がなく泣くと言われていますが、本当に理由がなく泣いていることの方が少ないです。
でも、本当は理由があってなくのが殆どです。
考えられる原因を知っていけば、あなたが夜泣きでたたき起こされることは、激減することでしょう。
夜泣きが始まるのは、早くて生後7カ月から2歳までです。
しかし、個人差がかなりあるので参考程度に留めておいてください。
夜泣きをするタイミングは?それは、レム睡眠のとき
寝ている時の睡眠の質にレム睡眠と ノンレム睡眠があることを知っていますか?
簡単に説明すると、下記の通りです。
- レム睡眠⇒脳が起きていて、浅い眠り
- ノンレム睡眠⇒脳も寝ていて、深い眠り
交互に、この2つの状態になっています。
夢を見たり、トイレに起きたりするのはレム睡眠の時です。
赤ちゃんも、同じようにレム睡眠時に眠りが浅くなり、ふとした瞬間に目を覚まし、夜泣きをしてしまうのです。
夜泣きの原因は何?
夜泣きの原因は1つではありません。
何をしても泣き止まない!というお母さんにも、これかも!と思う原因があるかと思います。
では、1つ1つ原因をお話していきます。
昼寝が長すぎる
大人でも休日昼寝すると夜寝付けなくなったり、起きる時間の前に起きてしまう事がありますよね。
子供も同じことが言えます。
長い昼寝をしてしまうと、夜なかなか寝付かなかったり、夜中に置きて夜泣きをします。
また、寝る前にできるだけ運動させてたりして、疲れさせると良いでしょう。
足をバタバタさせるような動きがあるようなら、下記の写真のように体を持ち上げてあげると、体を激しく動かします。
すると、数分経つころには大分疲れますので、ぐっずり寝てくれます。
睡眠サイクルの乱れ
寝る時間と起きる時間は、毎日同じですか?
もしバラバラなら、時間を決めて同じ時間にしましょう。
赤ちゃんには、また体内時計というものがないので、習慣づけをしないといつまでたっても、睡眠サイクルが出来上がらないからです。
同じ時間に、起きて寝てを繰り返すと、睡眠サイクルができあがり、徐々に夜泣きは減っていきます。
その睡眠サイクルを作る上で重要なのは、太陽の光です。
大人も同じことが言えるのですが、太陽の光には体内時計を正常化させる力があります。
朝起きたら、太陽の光を浴びで、脳に朝だということを理解させます。
すると、自然と夜は眠くなるのです。
太陽の光ではなくても、強い光を浴びると脳は朝だと勘違いし、赤ちゃんも寝る体制になれません。
寝る3時間前から、テレビや携帯画面など、強い光を発する部屋は避け、薄暗い部屋に赤ちゃんを移動させましょう。
室温やタオルケットで寝苦しい
特に夏などは、寝苦しくて起きてしまう事があります。
できるだけ、寝やすい温度設定で寝ましょう。
温度計と湿度計を用意すると、普段から気を付けるようになるので良いです。
赤ちゃんの過ごしやすい気温
- 夏⇒26℃~28℃
- 冬⇒22℃~23℃
寝汗の不快感
赤ちゃんは汗っかきです。
子供は大人よりも体温が高いので、より汗をかきやすいです。
可愛いパジャマを着せたいというお母さんも多いですが、寝るときの服はできるだけ汗を吸収してくれる素材の生地にしましょう。
汗を吸収してくれる素材
- オーガニックコットンの生地
- 綿100%
添い乳をしている
添い乳をしていると、夜何度も起きる傾向があります。
くわえたままの感覚で赤ちゃんが眠りにつくと、目を覚ました時にくわえてないから泣くのです。
お腹が空いているわけでもないのに、くわえたがるようになるので、おしゃぶりのような感覚になってしまいます。
そのような添い乳が癖になっている赤ちゃんは、いつまでも酷い夜泣きをするようになり、断乳が必要になります。
おしゃぶりなどを使って、添い乳の癖を治しましょう。
空腹である
お腹が空いて目が覚めるケースもあります。
母乳が一番と言われますが、夜はミルクを作ることをオススメしています。
何故なら、母乳と違ってミルクの方が腹持ちが良いからです。
また、夜ミルクに切り替えることはメリットもあります。
母乳で育てた赤ちゃんはいずれミルクに切り替えなくてはいけません。
そんなときに完全母乳で育てた赤ちゃんは、母乳依存が強くミルクを嫌がる傾向があります
ミルクを嫌がらないように、早い段階でミルクも飲ませておくと良いです。
これで夜泣きとバイバイ!夜泣きの解消法
原因についてお話をしている中にも、解消方法をお話しましたが、まだ解消方法はあります。
ただ、夜一度も夜泣きしない方法というのは、残念ながらありません。
ひどい夜泣きを軽減したり、1,2回の夜泣きで済むようにすることはできます。
赤ちゃんが夜泣きをしたら1つ1つ試してみて下さい。
知らない人はいないというほど、皆がやっていることは、
- おむつを替える
- 授乳する
があります。
当サイトでは、上記の方法以外に下記の解消方法をオススメしています。
授乳時はオルゴールをかける
オルゴールは特にコレでなければいけないということはありません。
オルゴールは、泣いている赤ちゃんの気が逸れるので、効果大です。

ベッドメリーを使う
泣いている赤ちゃんの気を逸らすという点で、同じ効果があるのが、ベットメリーです。
今販売されているベッドメリーは、大変良い物が多いです。
私がオススメするのは、メリーが3way以上の物です。
実際販売されているベッドメリーは6wayの物もあります。
0カ月から1歳ごろまでを対象にしているメリーは、子供の気を惹くために成長に合わせて形を変えられるのです。
パジャマを換える
かいた汗が深いで泣いている可能性もあります。
- 首回り
- 脇の間
- お尻
など、汗をかきやすい部分を触ってみましょう。
少しでも汗ばんでいるようであれば、パジャマを換えましょう。
赤ちゃんにもアロマは効果がある
赤ちゃんにもアロマ
の効果があります。
特に夜泣きに効果があるので、これはやってみる価値があります。
赤ちゃんの夜泣きには、ストレスを感じて泣くということもあるので、ストレスに効果のあるアロマを使いましょう。
具体的には、ラベンダーとカモミールのアロマです。
ラベンターの香りは、ベビーボディーソープなどで取入れも良いでしょう。
マッサージに使うには刺激が強すぎるので、香りを利用するだけに留めておく必要があります。
寝る前のスキンシップ
寝る前のスキンシップにオススメ
- 絵本を読む
- マッサージをする
- 抱っこをしながら子守唄を歌う
できるだけ、赤ちゃんが寝付きやすいように安心させてあげることを意識しましょう。
安心した状態で寝付くと、夜も眠りが浅くなり途中で起きる回数が減ります。
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手を尽くしたけど泣き止まない時はどうすれば良い?何もしないが正解
何をしても泣き止まないというときも、もちろんあります。
そんなときに一番良いのは、「何もしない」です。
先程紹介した方法で赤ちゃんの世話をしたら、泣きたいだけ泣かせてあげましょう。
泣いているわが子に何もしないなんて、酷じゃないのか。と思う人もいますが、一番良い方法なのです。
気が済んだらコロっと寝てしまう子が殆どです。
全く構わないのは母親としてどうかなと思うのであれば、
- おしゃぶりさせたり
- 「ここにいるよ」と声を掛けてあげる
などしても良いでしょう。
まとめ
今回は、ひどい夜泣きに悩んでいるお母さんへ夜泣きの解消方法をお伝えしました。
睡眠の方法などは、大人とあまり変わらないので、自分だったらどうすればぐっすり眠れるかを考えると良いでしょう。
特に、子供は汗っかきなので、夏の汗の掻きやすい時期は、汗疹ができないように気を付けてあげましょう。
できるだけ、旦那さんにも協力してもらいながら、夜泣きを解消しましょう。