20歩目 【ディナー】鮨 向 「おまかせ 12,000円コース」@勝どき

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2018年11月にオープンした隠れ家的な立地の「鮨 向」。都営大江戸線の勝どき駅からほど近い場所に構えています。
お酒の品ぞろえが良いそうですが、メニューに乗っていないお酒もあるようなので、お勧めは何か聞いてから決めたほうが良いです。

ランチはバラちらしを食べている人が多いらしく、口コミはランチのバラちらしの情報が殆どですので、今回前情報が殆どありません。

夜のコースは4つあり、5,000円・7,800円・10,000円。12,000円です。

おまかせ 12,000円コース

[box class="yellow_box" title="コースの内容" type="simple"]

  • 前菜
  • 握り18貫
  • 巻物
  • お椀
  • デザート

※メニューなどに記載はありませんでしたが、サービス料が5%追加されていて、お会計は、27,720円でした。

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店主さんがお気遣いで私の握りだけシャリを小さめにしていただきましたが、元々こちらのお店はシャリが小さいようです。

写真は主人の握りなのでレギュラーサイズのシャリですのでご参考までに。

握ってくれたのは、店主さんではなく2番手の板前さんでした。

前菜

スモークした明太子と豆苗

ガリ

角切り。酸味、辛味、塩気が抑えめで、甘みが強い。
辛味が弱すぎるため、口直しというより酒肴。

小鰭

〆た酢の存在感があった。

縞鯵

上品な脂としっとりとした食感。身が甘く、煮切り醤油が良い仕事をしている。

炙った金目鯛

〆鯖

小鰭同様、酸味の主張がある。

かなり脂がのっている。

境港の鮪大トロ

ねっとりとした食感。
赤身の持つ酸味がないため、シャリで酸味を付け加える、鮪の旨味を際立たせるのが定石だと思いますが、こちらでは、付け加えられるほどの酸味がシャリにはないので、ボンヤリした味。

江戸前鮨を食べるようになってから中トロや大トロが好きになったので、鮨ダネとシャリの相性がそこまで良くないのが残念ポイントです。

いくら

かなり味付け濃いめ。正直しょっぱい。

帆立

柚子が振ってあります。

紫海胆

海苔を巻かないだけあって、ミョウバン臭さがなく、磯の香りが夏特有の濃厚さがありました。

漬け鮪

いくらと同様に味付けが濃い。粘度は低め。

まひるの馬糞海胆

紫海胆に比べてクリーミーさがあり、私は馬糞海胆の方が紫海胆より好きです。主人はどちらも好きなので、やはり好みで大きく分かれるようです。

白烏賊

塩がしっかり振ってありましたが、まろやかでほんのりと甘みを感じる塩でした。

[voice icon="https://edomae-zushi.com/wp-content/uploads/2020/04/882-1.png" name="管理人" type="l"]以前も似たような印象の塩でいただいたことがあって、その時は淡路島の手作り塩「自凝雫塩(おのころしずくしお)」だったので、こちらのお店でもそういったこだわりの塩を使っているのかと思って何の塩か聞いてみました。[/voice]

2番手の板前さんは、ただ「普通の塩です」としか言わず、「かなり塩味が抑えめでほんのり甘みがありますね」と返したところ、「塩にも色々ありますからね」との返し。

[aside type="boader"] ちなみに「普通の塩」という塩はないです。精製塩と天然塩の大きく2に分かれ、天然塩には海水塩、岩塩、湖塩があります。[/aside]

「スーパーで売ってる塩を適当に選んで使っているの?」と、あまりの返事の内容にガッカリしました。
店主さんに聞けば、もっと別の回答があったかもしれません。

それ以降は、一切声をかける気が起きず、一万円越えのお店でこんな対応をするお鮨屋さんもあるのか、、、と、ここからテンションは急降下。

赤貝

鮪の霜降り

初めて霜降りをいただきました。調べたら希少部位らしいのでラッキー。
かなり脂が乗っていて、ねっとりとした食感。ただ、他の鮪と同じでぼんやりとした味に感じてる。

汁物

塩気が強すぎる。

穴子

塩と柚子。
少し骨っぽさが残っている。

玉子

海老のすり身は入っていない、家庭的な玉子。

北寄貝

酢橘を少し絞っている。

白エビ

巻き物(とろたく)

4回出てきた鮪の中で唯一美味しい。磯の風味とたくあんの塩気が引き締めてくれる。

デザート

ヨーグルトのゼリー仕立て。ヨーグルトの酸味がかなり際立っている。
独特な酸味に「ちょっと苦手かな」と思いっていましたが、味に慣れてくると美味しく感じるように。

シャリが小さいのでコースが終わっても腹8分目くらいでしたが、追加はせずお会計して退店しました。

『鮨 向』に対するえどめぐ夫婦の感想

[voice icon="https://edomae-zushi.com/wp-content/uploads/2020/04/882-1.png" name="管理人" type="l"]店主さん対応の食事だったら印象が良かったかもしれませんが、総合的に判断して再訪予定なしです。[/voice]

シャリと味

シャリは、赤酢を使っていて、塩気や酸味はかなり抑えめ。温度管理が良く一定して人肌の温度。炊き具合は柔らか目。シャリのサイズは極小。

山葵は存在感を感じさせない程度。擦っては握ってのスタイルではなく、小皿一杯に擦り溜めた山葵を使っていました。
個人的には擦りたてであって欲しいです。

コース全体的に振り返ると、正直なところ同じ12,000円なら柏のお店に行った方が満足度は高いなと思います。もちろん東京なので賃料などかかっているコストを考えると、15,000円くらいのお店にしないと柏で12,000円と同等のクオリティは味わえないのかもしれません。

コミュニケーション

店主さんに、シャリの大きさや追加の有無について声をかけられたときは感じが良く、話しやすそうという雰囲気を感じ取りましたが、担当してもらった2番手の板前さんとのコミュニケーションは心地よいものではありませんでした。

烏賊の時の塩についてもそうですが、提供時に言う鮨の名前をハッキリ言わないので、都度聞き返す必要があったのも残念ポイントです。
もっとハキハキと一度で聞き取れる声でお願いしたいです。

産地や味付けにも一切の説明がなく、質問に対しての回答も残念だったので、コミュニケーションを含めて食事を楽しみたい私たち夫婦には物足りないです。

雰囲気とその他

雰囲気はかしましい女性客に挟まれ落ち着かず。
お鮨の提供テンポも早すぎたので、これまた落ち着かず。

落ち着いた雰囲気とは対極の『せわしない雰囲気』でした。
予約のないお客の訪問が何度もあり、その度に満席でお断りしていました。

満席な上に18貫+αのコースで、入店から退店までが1時間でした。一般的には3時間くらいかかるので、かなり早いペースだったのは気のせいではありませんでした。

『鮨 向』のお店情報

[box class="glay_box" title="『鮨 向』のお店情報"]

鮨 向 (スシ ムカイ)
東京都中央区勝どき3-5-9
050-5596-4074

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