節約しているのに、お金が貯まらないと困っていませんか?
我慢の毎日イライラしたり、ギスギスしていませんか?
こんにちは、お金の教養ゼミ・講師のもふるです。
毎日のランチを100円ずつ節約したり、
コーヒーを我慢したりする節約術がよく紹介されます。
ですが、こうした細かい節約は、ちょっとした誘惑で使ってしまう無駄遣いなどで、一瞬で吹き飛んでしまうくらいの金額にしかならないものです。
今回は、節約効果の一番高い固定費の支出を見直していきますよ。
1.固定支出とは何か
ランチやコーヒーを我慢するなどのお手軽節約とは違い、手続きや会社の比較などが必要になってきます。
しかし一度節約ができると、放っておいても節約状態が継続します。
我慢して節約することと比べると、ストレスはないので、真っ先に取り組べきです。
- 家賃
- 光熱費
- 通信基本料
など毎月固定の金額支払いをしなくてはいけないお金のこと。
2.共通して節約できる固定支出
各家庭ごとに適正なバランスは異なりますが、減らせる固定支出には共通するものがあります。
①.スマホの契約プラン
スマホに月額2,000円以上払っているなら、すでにスマホを持っている人も見直した方がよいです。
大きな支出の削減にもなるので、格安SIMの利用は必須と思ってください。
もふるの料金プラン | 料金(税抜) |
---|---|
ミニマムスタートプラン | 900円 |
音声通話機能付帯料 | 700円 |
合計 | 1,600円 |
※通話は、基本LINEやMessengerなどを利用し、極力使用しないようにしています。
利用している格安SIMは、IIJmio(みおふぉん)です。
調べた結果、ネットよく勧められている楽天やUQなど安くなく、IIJmio(みおふぉん)が一番安かったのでこれにしています。
「高めのプランを契約したけど、意外と携帯使っていなかった」という勿体ないケース多いので、ぜひこの機会に格安SIMの利用を検討してください。
②.電気・ガスの基本料
電気の基本料金は、A(アンペア)で決まります。
アンペアブレーカーの数字を確認してみて下さい。
*画像*アンペアの写真
契約のアンペアの大きさ=同時に使用できる電気の量です。
基本的には30A~40Aで十分ですので、それ以上のアンペアで契約している場合は、電機会社に連絡して契約を変更してください。
もしくは、電機会社を変えるのも節約方法の1つです。
私も、色々比較をして東京ガス・電気から別の会社に契約を変更しましたよ。
現在の電力会社からもらう検針伝票で電気料金のシュミレーションができるので、比較してみてくださいね。
③.ケーブルテレビ
ドラマやアニメ、音楽が楽しめる有料チャンネルを契約している家庭が多いです。
- wowow
- スカパー
- TSUTAYAの月額制サービス
- U-NEXT
- Amazonプライム
まずは、契約料金を見て元取れているのかの確認から始めます。
「いろんな映画やアニメが見れていいけど、そんなに見てないかも」と思ったら、解約の検討をしてください。
「さすがに解約するのは嫌だ」という場合は、Amazonのプライム料金を支払って、ネットTVを見られるようにするという方法もありますよ。
- 送料が無料
- お急ぎ便が無料で使えて当日・翌日に商品が届く
- 映画・TV番組が見放題
- 100万曲以上が聴き放題
などサービスが充実しています。
年間3,900円(税込)なので、今の契約よりもかなり安くなるはずです。
④.家賃
すぐにはできないことですが、引っ越しも節約の1つです。
収入に見合っていないところに住んでいるなら、収入に合った家賃の家に引っ越したほうが良いです。
購入した場合は、ローンの返済額=家賃でので、現在の返済金額のチェックをしてくださいね。
収入に見合っているのか・いないのかを判断するときに大切なのは、月収ではなく年収です。

昔は、景気も良かったので会社から家賃補助なども出ていたので、月収の3割を家賃に使っても問題ありませんでした。
しかし、不景気の今、家賃補助を出している会社は殆どありません。
家計を大きく圧迫されてしまいますので、正しい家賃の目安は年収の2割~2.5割です。
もちろん家賃の金額に比例して、初期費用や更新料金も増えるので、安いに越したことはありません。
- 年収200万円⇒3.3万円~4.1万円
- 年収300万円⇒5万円~6.3万円
- 年収400万円⇒6.6万円~8.3万円
- 年収500万円⇒8.3万円~10.4万円
- 年収600万円⇒10万円~12.5万円
はっきりとここで申し上げますが、年収200万円からその下に当てはまる場合、実家で暮らした方がよいです。
転職などして収入を上げてから、実家を出ることをおすすめします。
3.固定支出の節約まとめ
今回、節約の基本である固定支出の削減についてお話しました。
10円20円ではなく、もっと効果の高い節約を心がけると、ケチケチしたり、夫婦でギスギスすることがなくなりますよ。
家計簿を付けられるようになると、この固定支出の削れる部分が見えてくるので、どんどん取り組んでくださいね!
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